人事コンサルタントの人事考課案


人事コンサルタントが企業の人事考課についてのアドバイスを行う場合、その企業の職種などの把握が出来ていないため、実際の考課表というものを作り上げるのはあくまでも、企業の社員となります。人事考課に一度でも携わった人であれば、人事考課の難しさについて痛感しているかと思いますが、会社の中には仕事を覚えたての人もいれば、ある程度仕事が出来るようになり、上司の指示を受ければある程度出来る人もいます。また、指示をしなくても自分で仕事をする事が出来る人もいるわけです。

これらの人々は、人事考課においては、初級、中級、上級という3つのランクに分けられるわけですが、このランクを決めるのは部下を持つ上司であるのです。このランクを分ける場合にも、人事コンサルタントは基準となるものを決めて、それに対して、考課すべき人間がどのような能力を持っているのかを細分化していかなくてはなりません。仮にこのランクで誤りを犯せば、全体のバランスが崩れてしまいますし、給料というものにも不平が出てくる可能性もあるわけです。

人事考課はあくまでもその人の能力を十分理解した上で公平に利益を分配しましょうという考えの下で作られるべきものです。そのため、能力が無い人が能力がある人よりも多くの給料を得ると言う事は公平ではないということになります。人事コンサルタントは、このようなあってはならないと言う事を助言しながら、会社の中の人事考課の担当者を教育しながら考課表を作り上げたり、その企業にあった人事考課のあり方について決めていくのではないでしょうか。